トレイメント~Concerto~

2014.08.19 23:27|感想類
一昨日買ってきた、Traumendさんの新作プレイし終わったので、感想です。
久々の感想なのですが、ネタバレを込む可能性があることを更に強調したいと思います。
当然、いつも通りネタバレを含む可能性があります。
もし購入した方が見て、「これやべえ!」って思ったら見るのをやめたほうがいいかと。
割と表面なぞってるだけみたいな感想なんで、ネタバレないことのほうが多いんですけどね。
そもそも感想書いていいかどうかもわからないんですけど。

トレイメント~Concerto~

去年の冬コミにて、本編のほうが頒布された作品ですね。
その分も感想書きましたが、かなり良作だったので今回も要チェックしていたのです。

今回は、いわゆるFD(ファンディスク)的な立ち位置になるのでしょうか?
内容として、アフターストーリーが1本、サイドストーリーが3本という構成になっています。
やってみて思ったのは、全体的に緩い感じで行くのかと思ったら、案外そうでもなかったなぁということですね。

簡単に紹介すると
『太陽と月のコンチェルト』 本編後のお話、少し名前が出てきていた月乃さんがメインなお話。
『それは桜舞う日のできごと』 頭空っぽ系サイドストーリーで、一番緩いっていうかゆるゆる。
『記憶の風景、思い出の時間』 トラウマを紗陽ちゃんが乗り越える話、一番涙腺に来る。
『Hot Spring Vacation!』 ゆるゆる系かと思ったら姉妹のシリアスストーリー。

時系列的には「Hot→記憶の風景→桜舞う日=太陽と月」ってことになるんですかね。

さて、個人的に一番ぐっと来たシナリオは、記憶の風景でした、のでまずはそれから。
紗陽ちゃんがトラウマ乗り越える話ですが、思った以上に涙腺に来ました。
割と音楽とか物語で涙腺が崩壊しそうになることが多い自分ですが、これはギリギリでしたね。
ここまで来たのは、Dr.アイロニーを聞いた時以来です(聞くたびに泣きそうになりますが)。

本作品では、シナリオ役の方が数名いるのですが、このお話では前作のライターさんが書いているのでしょうか?
紗陽視点で話が進むのですが、内面の書き方とか、進め方が前作と似たような雰囲気があるような。
自分としてはかなり好きな文体でしたので、これもまたぐっと来るポイントでした。

中盤から割とジンジン来てたのですが、後半は特に危険でしたね。
昔のお母さんお父さん紗陽の過去が思い出されるシーン、半端無く泣きそうでした。
あそこら辺、曲もあってぐんぐんと盛り上がっていくのですよ、それはもう際限なく。
「皆と一緒なら乗り越えられるかぁ…!お母さんとずっと一緒だなぁ…!」とか頭のなかで思いながら泣いてました。
ていうかもう泣いていいんじゃねって思うくらいでした。

それ以外に思ったのは、星一さんが想像以上にイケメンだったことですね。
紗陽視点、つまりヒロイン視点ですから、余計にそんな風に思えてしまいます。
かなり意識していることがよく分かりますから、そこら辺はとても安心して読めるポイントでした。

やはり、内容がしっかりしていると、とても集中して読めますね。
最近のギャルゲとかより断然好きです、こういうの。
テーマがちゃんと決まっているからか、すごく面白く感じます。
やはりひとつのテーマに沿ったお話っていうのは主題がある分、しっかりしている印象を受けますね。

で、次にグッと来たシナリオがHot Springでしたね。
温泉回、サービス回、しかしシリアス多め。
姉妹に焦点が当たっていて、これまた涙腺が…なお話でした。

メインはゆいでしたが、はづきもメインな感じの扱いでしたね。
一番CGが使われてたストーリー、ですか?
最後のCG辺りでかなりキてましたね、目が。

はづきの思想的なものが前面に押し出されたようなストーリーでしたけど、すごく良い、すごく良いですよ。
やはり姉…圧倒的姉力って感じでした。
姉妹愛って素敵ってなるお話でしたが、後半のゆいと二人で話すシーンなんかは最高でしたね。
はづきの内面的な吐露も見れた良いお話です。

最後のベランダでの会話から急激に盛り上がっていきましたね。
温泉内の会話も良かったですが、最後にふたりきりで話している所が最高潮のような気がしました。

そして三番目に太陽と月、この太陽と月って紗陽と月乃を表しているんでしょうかね?
紗陽の音楽を聞いて変化を受けた月乃、から見た紗陽の印象?

珍しく、星一さんがメイン視点を務めたお話でした。
確か前作ではチラッと名前だけ出ていた高校時代のバンドボーカロである月乃が出てきました。
なんというか、「こいつらカップルなのか?」って雰囲気醸しだしてましたね。
修羅場にでもなるんかなと思いましたが紗陽との間のぶっとい線は切れないようです。

メイン視点は星一でしたが、話の繋ぎ役、みたいな印象を受けました。
星一のように紗陽のピアノを聞いて心を変化させた口ですからね。
なんというか、紗陽の月乃のお話かな?という風。

内容としては、短編みたいな感じでした。
特に印象に残ったのは「星一さんから受けたから今度は私が渡す番」というようなシーンですね。
紗陽の成長がすごく感じられるストーリーです。
受ける側の月乃が最後立ち上がり、という風な場所で終わりました。

このお話が、前作やってたら一番ぐっと来るお話になっている気がしました。
記憶の風景もそんな印象があるのですが、完全に乗り切った紗陽ちゃんが出てくるのは太陽と月でしたから。
全て乗り切って、今度は私が与える番っていう台詞がズドンと来ましたね。
とりあえず紗陽ちゃんがカワイイ。

そして最後に魔法少女ミラクルさよちゃんじゃなくて桜舞う日でしたね。
ゆるい紗陽ちゃんとゆるいはづきとゆるいゆいとそしてじいやのお話ですわ。
こればかりはもう頭空っぽにしていいと思いました。
ていうかこれ最後にプレイしたほうがいいんじゃ、って思いますね。

言えることは、深夜アニメを見る感覚で魔法少女ミラクルさよちゃんを理解すべしということですね。
なんかもうそれ以外には紗陽ちゃんと星一さん結婚したら?ってくらいですね。

全部終わったわけですが、想像以上に良作でした。
前作であるEtude含め、是非とも色んな方にプレイしていただきたい作品ですね。
次回作もとても楽しみにしていますが、どんな作品になるのでしょうか?
今までの傾向から、今年の冬があるとしたら次回作の体験版辺りになるんでしょうか。
トレイメントは恐らくもう完成という形でしょうから、新作に期待がかかります。

いやぁ良い作品でした。
次は、多分、生理用ナプキンかノベルゲー辺りの感想書きたいと思います。
モチベーションがあったら。

それでは今日はここらでサヨウナラー

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